代表の渡辺です。
今日はPregoでの働き方の価値観について触れたいと思います。
まず、最初にお伝えしたいことは、
ゆるく=手を抜く
ということではありません。
意味なく長く働く必要ないですよね?
という意味です。
もちろんそれだけでは結果にはつながりません。
ちゃんとその短時間でも成果の出せる設定、評価制度、この二つも揃っていないと表題のようにはいかないからです。
今回はそのようなお話をさせていただきます。
忙しさとは少し違う、時間の無さに疲れて美容師を続けようか迷っている方に見てほしい記事になります。
仕事を頑張る=休まず長時間働くではない
特に僕ら美容師が思い込みがちなことですよね。
これっって、
・それを美徳にした古い文化
・そう思い込んでしまった周りの人や環境
これのせいで自分もそう思い込まされてしまうんですよね。
そうすると、
「もう少し趣味や遊びに時間を使いたいな」
「土日に友達や彼氏と出かけたいな」
「招待された友達全員の結婚式に出たいな」
と思うことにどっか罪悪感を感じる美容師も多いわけです。
あなたもそんなことないですか?
いわゆる
「美容師はそういうもの」
で片付けられてきたやつです。
自分もそう思い込んで休まず仕事ばっかりやっていましたけど😅
もちろんそのおかげで得られたものも大きいのですが、
目指すべきものがあったからそれで良かったわけです。
これが、
・世間一般的な休みと労働時間で
・世間一般的な給与さえもらえていて、
・趣味や付き合いも充実させることができて、
・結婚して子供ができても家庭と両立できて、
・美容師という大好きな仕事を続けられればいい
と考えている方には、従来の美容師は厳しい環境でした。
美容師はこう働くしかないと決めつけて、
いろんなものを犠牲にして、
得られたものの中だけで豊かさを見出そうとすることはものすごく素晴らしいと思う反面もったいないとも思います。
なぜなら、理想の働き方で好きな美容師ができた方がもっと人生を豊かにできる可能性が広がるじゃないですか。
最近は環境改善に力を入れているサロンも増えてきました。
環境を変えるのってなかなか一歩を踏み出しづらいですが、
そうしている間にも人生の時間は冷酷に過ぎていきます。
理想と大きくずれた中で働き続けているのであれば、一度自分はどんなふうにして美容師として働きたいのか?生きたいのか?
贅沢を言うくらいのつもりで考えてみてもいいのではないでしょうか?
取り戻せない時間が経過した後の後悔こそ一番したくないものだからです。
理想の働き方でも結果は出せる
長時間働かないと結果が出せない(売り上げや指名)のは、会社がマンパワーに依存した運営だからです。
仕組みができていないだけであなたが悪いわけじゃありません。
それではいつか体を壊してしますし、
長く美容師であり続けることも難しいです。
そして、
長時間働かないと評価(給与等)に結び付かないのは、会社の評価基準に対し単価設定、メニュー内容、労働時間に整合性が取れていないからです。
決してあなたの能力が低いからではありません。
そんな中でも成果を出す人がいますから、そう言うの見ちゃうと自分がダメなのかと思ってしまいがちですがそんなことは絶対ないです。
これらに当てはまるなら、やはり一度自分はどんなふうに美容師として働きたいのか?を考えてみてもいいかもしれませんね。
Pregoでは、完全週休2日、1日8時間労働から算出した月の労働時間でも、ヘルプなしでも売り上げ90万円が可能になるようにメニュー単価を設定されています。(どうやったって下りようがない設定)、
売り上げ80万円だったとしても総支給額が28万円で、
年2回10万円のボーナスがあって、
会社が新規を絶えず集客することができていて、
リピートしやすい仕組みもできていたら、
プライベートと両立した働き方でも簡単に結果出せますよね。
なので短い労働時間とはいえ、十分やりがいもあるということです。
Pregoの働き方の設定はまさにここに合わせた設定になっています。
「理想の働き方×仕事内容」でサロンを探す
理想の働き方の方向性が見えてきたらそれにあったサロンを探すべきです。
が、これがまた難しい。
なぜなら、
大体募集要項で盛っているから(笑)
何度か転職した美容師ならよく知っているあるあるですよね。
・質問したら濁さないで端的に答えられる
・ちゃんと労働契約書がありそこにも明記してある
・スタッフブログで様子見る
くらいでしか働く前はわかりませんが。
試しに働かせてもらえるといいんですけどね。
あと、仕事内容も大切ですよね。
どんなお客様の層がメインでどういう技術がメインなのか?
やりたい技術じゃないとやりがいを持って働けませんからね。
Pregoの環境は?
うちの場合は、
プライベートと仕事を両立したい人向けです。
だから、
・休みが少なくてもいいからガンガン人数をやって稼ぎたい、
・どんどん経験積んで独立するのが夢
と言う美容師には向いていません。
残念ながら面接の時点でお断りしています。
どんなふうに働きたいのか?
を統一しないと絶対にスタッフ同士対立するからです。
絶対に意見が合うはずないんですよ。
それって絶対に解決できないのと同じじゃないですか?
経営者の多くは、大抵は人が足りないと採用モードのバイアスがかかって前向きに見て採用しちゃう傾向が強いんですよ。
「ちょっとここが気にいなるけどいい子そうだし」
「意識の高い子だから」
みたいな。
そうすると確実に対立しますね。
働き方の価値観を採用の段階で経営者が合わせてあげないといけないということです。
だからいくら人手不足でも、うちでは働き方の価値観に合わない人材は最初から採用しません。
その価値観に共感して集まってくれた今のスタッフの居心地が悪くなってしまうからです。
それって最終的にお客様にも迷惑で、誰も得しない結果なるだけなんですよね。
そういう観点からもうちのスタッフは自分たちの働き方を尊重され守られているわけです。
まとめ
今回一番言いたかったことは、
昔ながらの美容師という働き方にまだ縛られてしまっている方たちに、もっと理想的な働き方ができるということです。
ほんと最近は環境改善に力を入れているサロンも増えてきましたから、今何かを犠牲にしながら働いているのであれば一度考えてみてもいいかもしれませんね。
ブラックは論外ですが、
ガツガツ働きたい方向けのサロンを否定した訳ではありません。
そう働きたい方も多くいますからいろんなサロンがあっていいと思います。
働き方の価値観に合ったサロンを選ぶことが大切だということですね。
人生において仕事に費やす時間は計り知れません。
だから今からでも、
どういうふうに今後美容師として働いて人生を過ごしたいのか?
それにあったサロンを選べたら、確実に人生を豊かにする可能性を広げることができると思うんです。
どんな働き方も自分の人生、自分の自由です。
縛られている周りの意見に流されないで!
それでは👋