はじめまして。
hair Pregoを運営する株式会社ビノス代表の渡辺です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログは、
長く働き続けることが困難だった女性美容師の労働環境を改善した、Pregoの考え方や取り組みを社長である僕自身がその価値観とともに発信していくブログです。
- 今の働き方に悩んでいる方
- 美容師をやめようか悩んでいる方
- 新しい環境を探している方
- Pregoの働き方に興味がある方
そのような方々に向けて発信していきますので、今後の美容師人生のお役に立てれば嬉しいです。
仕事が好きなのに長く働けない1番の理由
昔からブラックな職種とは言われていますが、どこか「それが当たり前の業種」という考えがトップに残ってました。
ですので、トップが変わらないと何も変わりません。
離職が多く、成り手が少ない1番の理由は、プライベート時間の少なさ。
- 労働時間が長い
- 休みが少ない(有休すらない)
- なのに給料少ない
ではないでしょうか?
分かりきったことですが文字にするとひどいもんですね😅
これが原因で、人生を豊かにするために優先したいこと(趣味、友人関係、家族、遊び、親の介護)が満足にできないと、不満や将来の不安につながってきますよね。
最近の美容室での求人では、この辺を指摘して改善をアピールしているところも多く出てきましたね。
ただ、面接に来る方の話をきいいてみると、その半分以上が何かしらのカラクリがあるようです、、、。
ようは、
「嘘じゃないけどそういうこと?!」
「それはそれで法定通りじゃないんだけど」
みたいな小手先の対策というか。
まだ完全に振り切れない部分が残っているようです。
Pregoではその辺のこずるいことはやらずに、正面から向き合い改善しましたのでその辺も今後配信していきたいと思っています。
働き方改革以前のはなし
よく働き方改革って言い方をしますよね。
でも美容業界の場合は遅れているだけで、世の中が当たり前にやっていることすらできていませんので、世の中が言っている働き方改革とちょっと意味というかレベルがずれてるんですよね。
響きに便乗していますが、まずは労働時間、休み、整合性のある給与を社会人として当然のものにしてくれよって感じじゃないですか?
それと、サロンごとに法律が変わっちゃってるとか。
有休の意味もサロンごとに違っちゃだめなわけですよ。当たり前ですけど。
変なこと言ってるようですが、
これが結構あるんです。
たとえば、
「夏季休暇あり」
「年末年始休暇あり」
と表記されていたら、法定通りの有休とは別に夏季休暇と年末年始休暇がもらえるって意味なわけです。
ですが業界のほとんどでは、
「それがうちで言う有休だから」
と言われるケースがかなり多い。
もちろんそれ以外で有休を取れることは少ない。
取れても法定通りまではなかなか難しいようです。
これって有休の意味も間違っているし、
夏季休暇の意味も間違っているわけです。
これはほんの一部ですが、
求人票の見栄えのみを考えた小手先の対応って結構あるんですよね。
でもそれって
「働いてみたら違かった」
ってなるわけですから、
長い目で見たら大変な思いするのは会社側なんじゃないかなぁ、、、と思うんですが。
実はホワイトで真っ向勝負した方がやる側としても楽だと思うんですけどね。
↑この言い方、他業種の方が聞いたら「なに当たり前のことを言ってるんだ?」となりますよね😅
と、長くなりましたが、
Pregoではそんなカラクリ仕立てではなく、「働き方改革の前に当たり前から」取り組み始め、今に至ります。
Pregoはどんな環境?
現在、
- ママ美容師限定サロン
- 一般サロン
の2店舗のサロンがあります。
今回はざっくりにはなりますがどちらも共通しているのが、
・完全週休2日
・法定通りの有給付与
└時間ごとにも取得可能で、早上がりも可能
・8時間労働(一般は9時間拘束の内8時間労働)
・ママサロンは日曜と祝日休み
・一般サロンは完全週休2日+月1日休み
・ミーティングなし
・強制練習会なし
・技術サポート体制あり
└動画マニュアル、希望者マンツーマン指導
と言った感じの環境です。
それぞれの詳しい内容は、今後発信していきますね。
あと、Twitterでも僕自身の働き方に対する価値観や、その時々の動きをリアルタイムて配信していますので是非参考にしてみてください。